mineoの紹介キャンペーンが期間限定を繰り替えしていたのが恒久化され、「紹介アンバサダー制度」となりました。ただ、色々とあやしい部分が多いので、そのあたりの実情を暴露していきます。
もらったEJOICAで交換できない交換先がある
紹介アンバサダー制度、紹介キャンペーン時代と同様、EJOICAという、さまざまな電子マネーに変換できるギフトコードとして付与されます。
EJOICAのサイトをみると、以下の12種類の電子マネーに対応しているとうたわれています。なので、これらに交換できると思ってmineoの紹介アンバサダー制度に参加する人も多いはずです。
しかし、実際に付与されたEJOICAをEJOICAのサイトで交換しようとすると、以下のようにたった6種類しか表示されません。
この6種類にしか交換できないのです。
この実際に交換できる交換先のバリエーションは、付与されたEJOICAギフトコードによって、なぜか変わりますが、だいたいこのような組み合わせになっています。
よく使うSUICAとnanacoがあるのはいいのですが、VプリカとApp Store & iTunesギフトカードに交換できないのが非常に痛いです。
これはmineoに問合せたところ、「別に交換先を絞るような指定はしていないので、EJOICAの管理会社にきいてください。」と言われました。
EJOICAの管理会社に聞いたところ、「発行している会社(mineo)に聞いてください。」のように言われ、何度かたらい回しにされた挙句、原因はわからず諦めました。
ユーザーにとってみれば、mineoもEJOICAも関係ないです。交換できると表示されている電子マネーに交換できない、というのは、詐欺と言われても仕方ないと思います。
たくさん紹介したのに最低ランクにいきなり格下げ
この制度、紹介する側は、累積紹介数によってランクが、ブロンズ、シルバー、ゴールド、プラチナ、とランクアップし、1紹介あたりにもらえる電子マネーの額が上がります。
実は、今回の変更前にも、ランクという概念ではないものの、紹介数によって金額が変わるというほとんど同様の仕組みはありました。
私は10件以上紹介していたので、紹介1件で3,000円の電子マネーを頂いていました。
しかし、今回、紹介アンバサダー制度がに変更された数日後に管理画面を見てみると、
なんと一番下のブロンズになっていました。
よくよく調べてみると、シングルタイプ(データ通信のみ)の契約の場合は、ブロンズになってしまい、ランクアップできないとのことです。
なのでこのままだと紹介1件で1,000円分しかもらえないことになってしまいます。
なので、ランクアップさせたいなら、デュアルタイプに変更する必要があります。仕方がないので私はデュアルタイプに変更しましたが、気が付かなかった数日間分の紹介は1件1,000円になってしまいました。
また、系列サービスのeoIDというアカウントとmineoのアカウントを紐づけていないと同じようにブロンズになってしまいます。
これも気が付かずにブロンズのまま放置してしまう人も多いことでしょう。
このように、「紹介キャンペーン」から「紹介アンバサダー制度」と名称を変える機会で、払う必要のある報酬を地味に下げるという小賢しいことをしていると思われても仕方ありません。
なので、恒久的な「紹介アンバサダー制度」になったから今後は安心と考えるのではなく、今後も何かの変更を契機に紹介者へ支払う報酬を地味に下げることは想定されると思っておいたほうがいいでしょう。
さいごに
mineoの紹介アンバサダー制度、紹介すると電子マネーがもらえるありがたい制度ではあるのですが、上記のように、あやしい部分が結構あります。
なので、これがずっと続くと思わずに、一時的なお小遣いとしてとらえ、生活の基盤は他に作るように意識しましょう。
それでも紹介アンバサダー制度に参加してみたい方は、まず下のリンクからmineoに申込みましょう。Ejoicaセレクトギフトが1,000円もらえるので、どの電子マネーにどのように交換できるかわかります。実際に体験してみて、周りの人に紹介してあげてください。