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Kyash口コミ!クレカチャージだとたった0.2%還元だが使う理由!

Kyashを2019年から使っているので現状の評価をお伝えしますね。だいぶ改悪されてきているのですが、それでもまだ使っています。その理由もお伝えしていきます。さらにこれから使う人は900円分のポイントがもらえます。それについても説明します。

過ぎ去りしKyashの輝かしい時代

その昔、Kyashの輝かしい時代がありました。Kyashで店舗で支払うと、店員さんが「そのカード最近流行ってますよね!なんでですかね?」と聞いてくれたりして、還元率などについて得意気に教えてあげたりしていました。その頃の私の興奮は以下の記事に残っています。

【2019年】Kyash評判!クレジットカード自動チャージで3.2%還元の使い方とデメリット!Kyash(キャッシュ)を使い始めたので体験レビューをお届けします。まだ口コミがあまり多くないので今使うか迷っている方の参考になればと思...

今は見る影もないですね。

クレジットカードからのチャージだと0.2%還元

Kyashは銀行口座からもチャージできるようになっていて、チャージするとKyashマネーというものになります。もちろんクレジットカードからもチャージできて、チャージするとKyashバリューというものになります。

誰がわざわざ銀行口座からチャージするんですかね。それだと本物のクレジットカードの位置付けになってしまいます。クレジットカード側のポイントが無くなるということです。なので、私は銀行口座からチャージすることはありません。

とはいえ、以下の記事にあるように、Kyashマネーのほうが、出金ができるなど使用用途が広いです。

残高の種類について

私は出金はしないのでどうでも良いのですが、ポイント還元率が違います。マネーの場合は1%なのですがバリューは0.2%です。また、月間100ポイントまでという制限があります。

残高の種類について

100ポイントって!いくら使おうが100円分しか還元されないということです。つまり、0.2%なので、50,000円分までの利用しかポイントの対象にならないということです。(端数がなくて全てカウントされポイント対象になる場合)

リクルートカードから電子マネーに3万以上チャージしたい人には良い

何かの理由でリクルートカードから電子マネーに3万以上チャージしたい人にはいいかもしれません。リクルートカードは特定の電子マネーへのチャージは3万円までの使用しかポイントの対象になりません。

【重要なお知らせ】 リクルートカードにおける電子マネーチャージご利用分のポイント加算対象の改定について

しかし、Kyashはこの電子マネーに含まれていないので、Kyashへのチャージは全てポイントの対象となります。なので、Kyashからこれらの電子マネーにチャージすれば、リクルートカードのポイントは3万円を超えた部分にも全てつきます。

私の知っている範囲だと、nanacoは特定のクレジットカードからしかチャージできませんが、モバイルSuicaはKyashからチャージ可能です。ただ、以下のようにKyashのポイントはつきませんので、リクルートカードの1.2%分のみ付与されることになります。

Kyashポイント還元対象外となる取引

とはいえ、モバイルSuicaは以下に書いたように、ビックカメラSUICAカードから直接チャージすれば1.5%付くので、リクルートカードの1.2%より上です。

ビックカメラSUICAカード評判!審査?モバイルでオートチャージは?還元率?ビックカメラSUICAカードを作ったので口コミレビューをお伝えします。Apple PayやモバイルSuicaと組み合わせると最強と言われ...

ちなみに、手間を惜しまない方は、以下のTOYOTA WalletとANA Payを通すと、ビックカメラSUICAカードよりも還元率を上げられます。

Toyota Wallet評判!モバイルSuica出口の意外なデメリット各種サービスと組み合わせることでポイント多重取りが可能なToyota Walletを使い始めました。主な出口としてモバイルSuicaへチ...

おそらく他の電子マネーも、特定のクレジットカードを選べばリクルートカード+Kyashよりも還元率が上げられるでしょう。

リアルカード発行で900円!

Kyashのカードには3種類あり、以下のページにあるように、その3種類で上限額など条件が違います。

Kyash Visaカードのご利用上限について

上位タイプのKyash Card、シンプルでかっこいいですよね。

表面にはカードの情報など何も書いていませんが、裏側に書いてあります。

こんな封筒で家に届きます。

ただ、このリアルカード、無料ではありません。発行に900円かかるんです!

カードの有効期限は5年(60か月)です。なので、5年経つとまた900円かかると思われます。つまり一か月に15円かかり続けると言えます。

先ほど、月間100ポイントまで還元されると説明しましたが。この発行手数料を考えると、85円までしか還元されいと考えた方がいいです。

とは言え、朗報があります。友達紹介プログラムがあります。以下から申し込み、銀行口座から入金すると発行手数料と同じ900Pもらえます。

Kyash Cardを無料でゲット

銀行口座からの入金といっても以下によると、入金口座への振込でも良いので、別にご自身の銀行口座の登録をしなくても可能です。

友達招待プログラムに関する注意事項

入金口座(入金専用口座)について

ただ、5年後にもし更新するとしたらそこで900円がかかってしまうのは変わりません。

そこで、

リアルカードって発行する必要ある?

ってのをもう一度考えてみてもいいかもしれません。下位バージョンのリアルカード、Kyash Card Liteも現在期間限定で発行手数料(300円)が無料になっていますが、5年後はどうなっているかわかりません。

なので、

Kyash Card Virtual、つまりリアルカード無しという選択肢もアリなのでは?

と思えてきます。というのは、先程紹介したTOYOTA Walletの記事のような使い方をする場合、Kyashは店舗で使うのではなくオンラインでANA Payにチャージするために使います。なので、リアルカードを使う機会はありません。還元率も同じだし、月間の上限100ポイントまでというのも同じです。

ただ、 1回あたりと1か月あたりの決済上限額が違います。

Kyasy Cardの場合、それぞれ30万円、100万円ですが、Kyash Card Virtualは10万円、15万円です。

一回で10万円以上決済する機会はそこまで多くはないとは思いますが、一か月で15万円以上使う人はかなり多いでしょう。なので、15万円を超えてきたら、ANA Pay側でチャージするカードをリクルートカードにする、などしなければ、チャージできないトラブルが出てきます。ANA Pay側でチャージするカードを複数設定して選択できるのでそこまで手間ではないですが、いつもその15万円を意識するのも手間といえば手間です。ANA Pay側でオートチャージを設定している場合は、カードの切り替えもしなくてはいけません。

10万円以上の決済をしたい場合は、2回に分けてKyashからTOYOTA Walletにチャージすることで、15万円までならできます。TOYOTA Wallet側の1日のチャージ上限が30万円なので。

【iD / Mastercard】チャージの上限額はありますか?

ANA Payの1日のチャージ上限は10万円なので、2日に分ければANA Payも通すことができます。

【タッチ払い】チャージできる金額の上限と下限を教えてください。

とはいえ、Kyash Card Virtualの月の上限の15万円を1度の決済で使うことは考えにくいとは思いますが。

とはいえ、一か月に15万円使うことなんてない!っていう方にとってはKyash Card Virtualで全然問題ないと思います。

上述した紹介プログラムはKyash Card Virtualは対象ではありません。なので、最初の5年はKyasy Cardを使って、更新の直前にyash Card Virtualに切り替えるのがいいかもしれません。

こういったことができるのかは検証しておりません。以下によると、Kyash Card⇒Kyash Card Liteの切り替えはできないと書いてありますね。だから難しいのかもしれません。

Kyash Cardに関するご質問について

でも、最悪一度Kyash自体を解約してもう一度申し込めばいいのだとは思います。間が空いてしまうかもしれませんが、5年という期間に比べれば一瞬ですし、その期間はリクルートカードから直接ANA Payにチャージすればいいだけです。

ポイントサイト経由で登録すれば200円分のポイントゲット

ちなみに、わずかですが、登録時に200円分程度のポイントがもらえる方法があります。それはポイントサイトを経由することです。対応しているポイントサイトは以下以外にもあると思うので、お好きなものをご利用ください。

powl : Kyash(キャッシュ)チャージ式Visaカード(200円分)

モッピー : Kyash(キャッシュ)チャージ式Visaカード(180円分)

月100円は手間に見合うのか?

なので、私の場合は、上のTOYOTA Walletの記事のように、月にたった100円をもらうためだけにリクルートカードとANA Payの間にKyashを挟んで使っています。ちなみに、このルートはKyashがなくても機能します。

Kyashを挟むことで、面倒が一つ増えます。アプリを管理しなくてはならないし、しっかり残高が常に残るようにオートチャージの設定をしっかりしておかないといけないし。正直、年会費などは無料とはいえ、100円に見合っていない手間かもしれません。

ではなぜ使うのかというと、

節約マインドを上げるため

です。

たとえ100円でももらえるものはもらう。そういうマインドがあれば、生活のあらゆる場面で節約したりポイントを貯めたりするようになるのではないでしょうか。

また、上のTOYOTA Walletの記事に書いたように、楽天ギフトカードをドンキの実店舗で買って楽天キャッシュにチャージして、還元率をわずかに上げるもっと面倒臭い方法もあります。それに対して、Kyashは、手間とはいえ実店舗などに行く必要はなく、スマホ上で完結できる手間です。

なので、私はこれからも使っていきます。