5月に13日間に渡って、ポーランド、チェコ、オーストリアを旅してきました。その際にグローバルWiFiを利用したので、体験レビューをお送りします。
もくじ
体験レビュー
申込み
競合のイモトのWiFiと値段を比べたり、周囲の人の評判を聞いてグローバルWiFiに決めました。
ただ、料金は国や時期によって違うようなので、ご自身でそれぞれのサイトの見積もりページで見積もって比べてみたほうがいいと思います。
機材が家に届いた!
出発の2日前に、こんな小包でグローバルWiFiから機材や説明書類が送られてきます。
包みを開くとこんなバッグが入っています。
バッグのポケットの書類はこんな感じです。紹介用のクーポンコードも入っていたので、あとでご紹介しますね。
バッグの中身はこんな感じです。
機材はこんな感じです。
まず感じたのは機材の多さでした。
標準のセットの上に、オプションで音声翻訳機iliとマルチ変換電源プラグを一つ頼んでいました。
届いてから気が付いたのですが、マルチ変換電源プラグは必要な国に行く場合は、通常のセットの中に含まれていました。
なので、一つ余分になってしまいました。
また、バッテリーと音声翻訳機iliを頼んだので、ACアダプターとマルチ変換アダプタが一つずつついてきてしまいます。
ACアダプターには2本のケーブルが挿せるので、ACアダプターとマルチ変換アダプタは一つずつでいいのではと思いした。
そして、次に感じたのは、Wifiルーターとバッテリーの大きさでした。
大人の男の手に持ってもこんなに厚みがあります。
以下のようなサイズです。
グローバルWiFiの宣伝用画像などには、もっと小さい機種が使われているので、実際にこれを見た時にはびっくりしてしまいました。
なぜこの大きいタイプを使っているのかは謎です。
モバイルバッテリーもこんなに厚いです。
ちなみに、全ての機器の充電はすでにされていたので、家で充電しないで持って行っても、現地ですぐに使えました。
現地にて利用
下はプラハの様子です!
ホテルでは以下のように充電しています。
下のように、1台のACアダプターで2台に給電できるので、ACアダプターとマルチ電源変換電源プラグは一つでよかったなと思いました。スマホ本体もあるので、3台に給電する必要がありますが、交代で充電すれば2台分で問題ありません。
ついでに言えば、バッテリーオプションはつけなくてよかったです。
グローバルWiFiで借りるバッテリーは大きく、Amazonなどでもっと小さいのを買ってもっていったほうがいいです。1,000円とかで売ってます。
バッテリーは国を選ばないので、帰ってきたら日本でも使えますし。
バッテリーや自動翻訳機のオプションをつけなければ、ACアダプターとマルチ電源変換電源プラグは1つずつになりました。
Googleマップが大活躍
現地の路面電車が、一部ストライキで行き先が変わっていたのに気づかず、まった予定していない場所についてしましました。
その時に、活躍したのがスマホのGoogleマップ。
いまどこにいるかすぐにわかり、なんとか予定の場所にたどり着くことができました。
Googleマップもネットの接続がないと動かないので、この時、本当にWiFiを借りておいてよかったと思いました。
自動翻訳機iliは使えない
日本語を聞かせると、現地語でしゃべってくれるという機械なのですが、まだまだ実用的な翻訳の精度ではありません。
直訳調で、現地の人もちんぷんかんぷんな顔をしていました。
それよりも、スマホの翻訳アプリが大活躍してくれて、自動翻訳機iliは使わなくなってしまいました。
大きな建物内では時々接続が途切れた
ウィーンの市街地の大きめの高級デパートで、なぜか接続が切れてしまうことがありました。
もう一度繋ぎ直せば繋がるのですが、そのような大きな建物では接続がきれてしまうことがあるようです。
速度は大丈夫?
基本的に速度は日本の3大キャリアで使ってる感覚とあまり変わらずに使用できたので、十分だったと思います。
データ通信量は通常プランで大丈夫?
データ通信量は、
- 通常 250MB/日
- 大容量 250MB/日
- 超大容量 1,000MG/日
の3タイプあります。
私は通常プランにしたのですが、全然問題なかったです。
ただ、YouTubeなどの動画は見ないように心がけました。
返却は日本の空港で
空港の指定されたカウンターの横に、返却ボックスがあるので、そこにバッグごと入れます。
TSUTAYAの返却ボックスみたいな感覚ですw
わざわざ郵送したりしなくていいのは楽ですね。
お得に利用する方法
オプションは最低限に
私はライトプランといって、「安心保証パックフル」とモバイルバッテリーが入ってるプランに申込みました。
また、自動翻訳機iliを借りました。
そして、もともとマルチ変換電源プラグは一台ついていることを知らずに、一台追加してしまいました。
その結果、
通信量 | 5,148円 |
オプション料金 | 13,267円 |
受渡手数料 | 972円 |
合計金額 | 19,387円 |
という金額になりました。
今考えると、オプションは全部はずしてよかったと思います。そうすると、
5,148円 + 972円 = 6,120円
となり、3分の1の値段で使えたことになります。
見積もりの画面の「安心保証パック」のところで、ライトプランかプレミアムプランを選んでしまいがちですが、「フリー選択」から「加入しない」を選ぶことができます。
こうすることで、オプションを全くつけないことが可能です。
また、一度オプションをつけてしまうと、空港での返却まで持ち続けていなければならない(家に置いていくことができない)ので、荷物が多くなってしまいます。身軽になるためにも、余計なものはつけないほうがいいです。
安心保証パックをつけない場合、万が一機器を紛失した場合、すごい弁償金額を払うことになるのでは?と思うかもしれません。
しかし、WiFi機器本体を失くした場合でも弁償金額は15,000円なので、そこまで心配しなくてもいいかなと思います。個人的には安心保証パックは不要だと思っています。
早期割引
早期割引があるので、早めに申し込んでおきましょう。
基本的に1日200円引きのようです。
とはいえ、空港受け取りだと、前日の15時までの申込み、自宅受け取りだと、3日前の15時までの申込み、で間に合うとのことです。
VELTRAで現地ツアーを申し込むと10%OFF
VELTRAで現地のツアーを申し込んでから、グローバルWiFiを申し込むとグローバルWiFiの料金が10%OFFになります。
割と手軽なミニツアーがたくさんあるので、一つくらい申し込んでみてもいいかもしれません。
私はシェーンブルン宮殿のツアーと、ウィーン少年合唱団のツアーに参加しました。
まとめ
端末がデカイのがいやだというかたは使わないほうがいいです。
とはいえ、オプションを最小限にして機材を少なくすれば、割と荷物を少なくできますし、回線も安定しています。
割引も充実しているので、安く使いたい人にはいいかもしれません。
ちなみに、下のキャンペーンサイトから申し込むと、VELTRA使わなくても5%OFFになりますね。